カスタマー・ジャーニーの各段階で起業家はどんなデジタル・マーケ手法を使うべきか
認知・検討・購入・維持といったカスタマージャーニーの各段階で、起業家が用いるべきデジタル・マーケティング手法をレビューし整理する。
2026.10.28 約2分で読めます
1. ここでのカスタマージャーニーとは
1️⃣ 認知 (Awareness) : ブランド認知度UPに集中
2️⃣ 関心 (Engagement): 質の高いコンテンツで惹きつける
3️⃣ 転換 (Conversion): CTAを明確にする
4️⃣ 維持 (Loyalty): パーソナライズされたコミュニケーションで関係構築
4️⃣ 推奨 (Advocacy): 顧客レビュー / 顧客紹介を奨励、コミュニティの形成
2. デジタル・マーケティング2つの課題
上記の段階を踏まえて33の研究を分析した結果、起業家の課題2つが明らかに
課題1️⃣ 顧客がブランドや製品を初めて知る認知段階において、特定のツールは選ばれていない
- > マーケティング初期段階では行動が戦略的でない可能性
課題2️⃣ イノベーション創出と関連のある「ビッグデータ分析」の技術は、カスタマー・ジャーニーのどの段階とも強く結びついていない
-> データ駆動型マーケティングのポテンシャルを十分に活かせていない可能性
3. 認知以外の段階では対応ツールが明確
認知以外の段階では、明確に各デジタル・ツールが選択されている。効果的な手法が確立されている可能性
- 関心 : SNSマーケティング、デジタルプラットフォーム活用
- 転換 : SEO、SEM、プログラマティック広告
- 維持: カスタマー・ジャーニー / UX / モバイルアプリの最適化、Eメールマーケティング
- 推奨 : クラウド技術、CRM、顧客評価 / レビュー管理
Reference: Barbosa, B., Saura, J. R., & Bennett, D. (2024). How do entrepreneurs perform digital marketing across the customer journey? A review and discussion of the main uses. The Journal of Technology Transfer, 49(1), 69-103. doi:10.1007/s10961-022-09978-2
