獲得できる知識とスキル
- 新しいことに挑戦するチーム/プロジェクトがリードできるようになるファシリテーション技術
- イノベーションに取り組むチームメンバーのモチベーションとスキルアップの両面を支援するための方法論
- 環境の変化から継続的に学べるチームを作る、アクティブ・ラーニングのフレームワークとその活用法
この講座が重要な理由
この講座は、不確実性の高い環境で成果の出る組織/チームをつくるための新しい知識とスキルを提供します。成果を出すには、革新的な行動を支援する仕組みと、チームの多様性を活かすためのフレームワークが必要です。この講座を通じて、参加者はデザイン思考を活用したプロジェクトのファシリテーション技術を習得しながら、組織の課題解決とイノベーション推進が可能となります。
講座の特徴
-
デザイン思考を活用したチームのリード方法論を体得
顧客理解やプロトタイピングなど、デザイン思考の各フェーズにおいて重要な原則と実践的なポイントについて「チーム活動を促進するリーダー」という観点で学びます。何をどのように行うかというWhat/Howだけでなく、なぜそのような行動が効果的なのかというWhyも理解できるため、チームで活動する際に再現性の高いイノベーション・プロジェクトを遂行できるようになります。 -
チームのイノベーション活動を促進するモチベーション理論とフィードバック原則を理解
チームでデザイン思考を活用する際だけでなく、新しい取り組みを進める上で必須となるモチベーション理論とフィードバック原則について体系的に学習します。既存事業を行う場合と新規事業ではどのようなポイントに気をつけることでチームのパフォーマンスが高まるかについて理論的側面と実務的側面の両面を踏まえた考え方とフレームワークを紹介します。 -
知識獲得と模擬実践の両面から統合的な理解を促進
講座受講後の活動がスムーズとなるよう、知識獲得だけでなく講座内でファシリテーション実践を行います。具体的には、知識獲得 -> どのように現場で活用できるか議論 -> ファシリテーション実践 -> 実践を振り返りフィードバック獲得と軌道修正、という一連の流れを繰り返します。この構造により効果的なファシリテーション技術をゼロから習得できます。
講座の対象者
- チームや組織のリーダー/マネージャー
組織のリーダーやマネージャーは、チームを効果的に指導し、組織の目標を達成するための新しい方法や技術を学ぶことが求められます。この講座は、デザイン思考やアクティブ・ラーニングの原則を通じて、これらのプロフェッショナルがより効果的なリーダーシップを展開する手助けとなります。
- 教師や人事など、トレーニングの専門家
トレーニングの分野で働くプロフェッショナルは、学習者の支援方法や効果的な教育環境の設計に関する知識を深めることが求められます。この講座は、学習者のモチベーションを理解し、効果的な学習環境をデザインするためのスキルを提供します。
- コンサルタントやコーチ
コンサルタントやコーチは、クライアントやチームと効果的に連携し、彼らの目標達成を支援するスキルを持っていることが求められます。この講座は、ファシリテーション技術やワークショップデザインに関する知識を通じて、コンサルタントやコーチがクライアントのニーズに対応し、より効果的なサポートを提供する能力を向上させます。
- 新しい定義やモデルの理解:「ファシリテーターの定義『変化を促す・支援する専門家』が印象的だった。また、ガニエの9教授事象やADDIEモデルの紹介が新鮮で、理解を深められた」「F2LOモデルは図解されていてわかりやすかった」「ワークショップのプロセス図が印象的で、ファシリテーターの役割が理解できた」
- チームをリードするモチベーション理論・フィードバック原則の重要性:「モチベーションに関連する、価値の3つの種類を区別して考える重要性を感じた。
「目標の種類について学び、複数の目標を持つ人が学習に成功する可能性が高いことを理解した」「具体的なフィードバックが重要で、参加者の活動が活発になることを実感した。」
- 実践的な経験:「実際にワークショップをデザインし実施する機会があり、1日目の学びが2日目に活かせた」「最終的に一人ひとりがファシリテーションできたことが良かったと感じた」「2回の実演を通じて、自信が芽生え、社外での展開に対する自信も少し持てるようになった」
スケジュールと講師陣
※およそ1時間毎に10分間休憩
※詳細は変わる場合があります
※詳細は変わる場合があります
- 1日目
9:30-10:30
イントロダクション・講座概要 / イノベーションに関するプロジェクトとその他プロジェクトの違い / 20世紀型組織と21世紀型組織
ファシリテーション理論
10:30-11:30
クイック・ファシリテーション体験 / 振り返り
11:30-12:30
お昼休憩
12:30-13:30
チームに関するモチベーション理論 -目標・価値・予期の3原則- / スキルアップ原則 -チームメンバーの熟達を可能とするスキル分解-
13:30-14:30
デザイン思考とイノベーションに関するスキルの分解 / チームのイノベーションスキルを高めるための熟達理論 / ファシリテーション体験体験
14:30-15:30
イノベーションとアクティブ・ラーニングの関係性 / アクティブラーニングを促進するフレームワーク / フィードバックの重要性
15:30-16:30
アクティブラーニングを意識したデザイン思考活用の技術 / 相互フィードバックの実施
16:30-17:00
質疑応答 / 振り返り
イントロダクション・講座概要 / イノベーションに関するプロジェクトとその他プロジェクトの違い / 20世紀型組織と21世紀型組織
ファシリテーション理論
10:30-11:30
クイック・ファシリテーション体験 / 振り返り
11:30-12:30
お昼休憩
12:30-13:30
チームに関するモチベーション理論 -目標・価値・予期の3原則- / スキルアップ原則 -チームメンバーの熟達を可能とするスキル分解-
13:30-14:30
デザイン思考とイノベーションに関するスキルの分解 / チームのイノベーションスキルを高めるための熟達理論 / ファシリテーション体験体験
14:30-15:30
イノベーションとアクティブ・ラーニングの関係性 / アクティブラーニングを促進するフレームワーク / フィードバックの重要性
15:30-16:30
アクティブラーニングを意識したデザイン思考活用の技術 / 相互フィードバックの実施
16:30-17:00
質疑応答 / 振り返り
- 2日目
9:30-10:30
1日目の内容振り返り/ イノベーション活動におけるファシリテーターとリーダーの共通点 / ファシリテーション理論の理解
10:30-11:30
自己の強みと弱みを意識したファシリテーター像の理解 / ファシリテーターの倫理規定 / 組織の中でのあるべきファシリテーター像ディスカッション
11:30-12:30
お昼休憩
12:30-13:30
アクティブラーニングの考え方 / 学習し続ける組織に必要な活動の評価技法
13:30-16:30
模擬ファシリテーションの実施 / 模擬ファシリテーションへのフィードバック / 社内実践のためのディスカッション
16:30-17:00
質疑応答 / 振り返り
1日目の内容振り返り/ イノベーション活動におけるファシリテーターとリーダーの共通点 / ファシリテーション理論の理解
10:30-11:30
自己の強みと弱みを意識したファシリテーター像の理解 / ファシリテーターの倫理規定 / 組織の中でのあるべきファシリテーター像ディスカッション
11:30-12:30
お昼休憩
12:30-13:30
アクティブラーニングの考え方 / 学習し続ける組織に必要な活動の評価技法
13:30-16:30
模擬ファシリテーションの実施 / 模擬ファシリテーションへのフィードバック / 社内実践のためのディスカッション
16:30-17:00
質疑応答 / 振り返り
講師
アイリーニ・マネジメント・スクール学長
柏野 尊徳
PLOFILE
英ケンブリッジ大学修士号取得。 専門領域は起業家精神とイノベーション。2010年慶應大学入学後、在学中にスタンフォード大でデザイン思考を学ぶ。学んだ知見を活かしてガイドブックや動画を開発、知識普及を促進するためWeb上で無料公開。累計16万部以上がダウンロードされる。起業失敗2回/自己破産1回を経て、2012年にデザイン思考研究所を設立し法人化。2018年には最先端の理論と再現性の高い実践法が学べるアイリーニ・マネジメント・スクールを設立。富士フイルム、パナソニック、3Mジャパンなどの組織改革や事業創造を支援し、世界40カ国で発行される『Startup Guide』シリーズでは、日本を代表する教育機関として認定。非営利教育機関への教育プログラムの無償提供も行っており、東京工業大学大学院では起業家人材育成コースの主要なコンテンツとして採用されている。 個人のプロボノ活動として、MIT-VFJ メンターなど起業家支援に関わる。2020年には南スーダン・ナルス地域の修道士と協力して持続可能な農業プロジェクトを立ち上げ、知識と資金を提供。孤児41名を含む現地住民637名が抱える食糧不足の解決や教育機会へのアクセス向上を支援。 生産性向上を目的とした初の著書「スタンフォード式 超ノート術」(SBクリエイティブ)は、発売1ヶ月でAmazonビジネス企画カテゴリー1位を獲得。2022年よりシカゴ大学に社会人大学院生として所属し、AIが個人/組織の意思決定と行動に与える影響についてアイデンティティと社会制度の視点で研究中。
プログラム開催概要とお申し込み
概要 | 不確実性の高い環境で、成果の出る組織/チームをリードする技術を体系的に習得 |
---|---|
実施時間 | 9:30-17:00(初日/2日目) |
定員 | 定員24名(最小催行人数4名) |
支払方法 | 銀行振込 |
リクエスト受付中
デザイン思考ファシリテータークラス
対面 (渋谷)
渋谷会場
220,000円(税込)
2日間
お申し込みの流れ
-
お申し込み
お申し込みフォームに必要事項を入力の上、送信ください。 -
ご連絡
お申し込みの確認が出来次第、お振込先情報等ご案内いたします。 -
ご入金
期日までのご入金をお願いいたします。 -
ご参加
時間までに会場にお越しください。
よくある質問
- クラスの見学をさせていただけませんか?
- 見学はお断りしております。恐れ入りますが、ご了承いただければ幸いです。
- 電話で問い合わせをしたいのですが、できますか?
各種お問い合わせに関しましては、基本的にはメールでのご対応とさせていただいております。
「お問い合わせ」より、フォームにご入力いただけますと、ご記載のメールアドレスにご返信させていただきます。
- 請求書の原本郵送はできますか
原則お断りをしております。
請求書の原本郵送を希望される場合は、恐れ入りますが事務手数料として1,100円を頂戴しております。
見積書の原本郵送は対応しておりません。