voyage.3 自社が実験工場

2024.09.24

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植野紗紀|Saki Ueno

アイリーニ・マネジメント・スクール

元々私がこの会社に入る前は、デザイン思考については名前を聞いたことがある程度でした。
ただデザイン思考の理解を深める中で、実は過去にも触れていたことに気づきました。

これまでのキャリアで私は新規事業の部署に配属される機会が多かったのですが、
そこで使われていたプロセスが今から思うとデザイン思考でした。

新しいサービスを考える際に大切なことは、お客さまの理解を深めることです。
理解を深めるために、お客さまの観察やインタビューを通じて、お客さまになったつもりで共感するところから始まります。

そこから誰の何を解決すべきか?という課題を見つけていきます。
(デザイン思考のステップ全体を知りたい方はこちらから)

これまで3つほどの新規事業の部署で働いてきた中で、確かにこれらのステップを通っていたなと感じました。

アイリーニ・マネジメント・スクールで働くようになってからも、デザイン思考をベースに
新しいプログラムや事業が生まれていくため、自然とデザイン思考に触れていて、
そこでの実経験が、実際にお客様にプログラム提供をする際にとても活きていると感じています。

サービスを提供する側として、自分自身や自社が一番の使い手になっていることが大事だという信念が昔からあります。

私も最初は弊社のデザイン思考のプログラムで、デザイン思考を学びました。
自社でその内容を実際に実践してみて、自分自身がユーザー体験をしたときに感じたことを
プログラムのブラッシュアップにつなげていく。
自社はサービス開発の実験工場のようなものだとも感じています。

元は特別なものと思っていたデザイン思考が、最近では私にとってはロジカルシンキングと同じように身近なものになっていて、
全ビジネスマンが持っていたほうがいいのでは?と思う思考法だと感じるようになりました。

モノや情報が溢れている社会だからこそ、本当にお客さまが必要としているサービスは何か
そこに辿り着けることが、企業や個人の持続的な発展には不可欠だと思っています。
お客さまはいわゆる顧客だけでなく、人事にとっての社員や、部下にとっての上司もあてはまるかもしれません。

私自身もアイリーニ・マネジメント・スクールも、まだまだのところが多くありますが、
自分自身も事業創造に常に取り組みながら、プログラム自体も進化させていきたいです。

よろしければ、これを読んでくれているお客様の理解をもっと深めたく
アイリーニ・マネジメント・スクールへの期待についてアンケートのご協力をお願いします!

こちらから


#ユーザーインタビュー
#デザイン思考

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